Que será será!

スペイン語記事・英語記事また旅行に関する記事を主に書いていこうと思っています

海外に行く前に絶対やっておきたスリ対策

以前の記事でバルセロナの地下鉄のホームで日本語の音声放送が流れる理由について

説明して、スリに対して少し警戒心を持ってほしいとお伝えしました。

 

今回はじゃあ実際にはどうしたらいいのかを一緒に見ていきましょう。

 

 

スリを100%防ぐのは難しい

 

スリ対策をするにあたって頭に入れていてほしいのは100%スられないという保障はどこにもないということです。

 

もちろん一番いいのは地下鉄でこの人がスリだと見分けがつくことですが、それは

なかなか難しいですよね。私でもそこまでは分からないですからね。初めての海外であれば尚更だと思います。

 

しかし、スリが分からないのであればスリに狙われにくい恰好をすれば擦られる可能性をなるべく少なくすることができますね。

 

スられることを前提に考える

 

それでもスられてしまったらもう諦めたほうがいいと思います。

 

スられたことをいつまでも気にしていてはその後の旅行も楽しめませんし、なによりまずやるべきことがありあります。

 

具体的には盗まれたカードを止めたり、警察に行くなどですがこれについてはまた別の記事でかきます。

 

とにかく盗まれるということを頭に入れておきましょう。

何もなく無事に帰ってこれたらめでたしめでたし。

 

具体的な対策

ではなるべく盗難に遭わないための対策を1個づつ見ていきましょう。

 

持っているお金を分散させよう

1つの財布に所持金をすべて持っていると盗まれてしまってから身動きが取れなくなってしまいます。そのため所持金はいくつかの財布に分けて持ち歩くのがよいでしょう。

 

私はクレジットカードを二枚持っていたのでそれぞれに一枚ずつクレジットカードと現金を入れて持ちあるいていましたよ。

3つ財布を持って旅行をしている方も結構いると思います。

安いチェーンがある財布を持っていこう

海外旅行に行くとやはりおしゃれをして町を歩きたい気持ちはわかります。ただ、メインの財布はそれでもいいですがその他に持っていく財布は100均とかにしといたほうがいいと思います。取られた時のショックが少ないですから。

 

おすすめはチェーンが付いている財布です。これなら財布をバックの中のポケットのチェーンと繋いで入れておけば安心ですね。バックを切り裂いて盗むという手口もありますが、それでも中のチェーンで繋がれているので盗まれませんからね。

貴重品はポケットに入れない

これは日本で暮らしている人なら誰しもがやってしまう習慣だと思います。日本では盗難被害に遭わなくても海外ならいとも簡単に盗まれてしまいますよ。

 

特に男性は長財布をジーンズの後ろポケットに入れたりしていますがそれはタブーですから気を付けてください。

 

私の友達はダミーの財布をポケットに入れておいて実際に盗まれたことに気付かなかったそうですからちょっとした油断が命取りになりますよ。

かばんは前に抱えて持つ

これもスリ対策として有効な手段の一つです。

 

現地で生活をされている方も皆、電車や交通機関に乗るときは前に抱えて持っています。リュックならたくさんチャックが付いているので安全な気がしますが、後ろは注意が行き届かないところなので取られやすいです。

 

公共機関に乗る際はチャックが締まっているかどうかをしっかりと確認したうえで前に抱えて乗りましょう。

おすすめの現金の保管場所

セキュリティーポーチ

地球の歩き方という雑誌を出版している会社からも出ていますし、その他にも売られていますが、要するに首からかけて服の下に隠しておくポーチです。これならスられる確率をグンと下げられますね。

 

ズボンの下に隠す

これは先ほど紹介したチェーン付きの財布をベルト通しに繋いだ後にズボンの内側に入れる方法です。これなら財布を持っていることすら外目には分かりません。

 

ジャケットの内ポケット

これはジェケットの内ポケットにチャックが着いている時に最強の効果を発揮します。

ジャケットの内側に貴重品を入れてチャックを閉じさらにジャケットの前を閉じてしまえばナイフで真正面から切りつけられない限り絶対に盗まれることはないでしょう。

 

最高の旅行にするために

スリの対策をしておけばストレスなく快適な旅を満喫することが出来ますし、スられることで起こる面倒事を避けることができます。自分の身を守れるのは自分だけです。対策をしっかりして、一生の思い出をたくさん作ってくださいね。