1分でカタルーニャ独立問題を分かりやすく説明してみた!!
カタルニア州の独立運動のニュースは最近日本でもニュースになっていますよね。
何といっても独立を目指す住民投票をめぐって800人以上もの負傷者が出る
大事に発展しましたからね。
ではこのニュースを1分で分かりやすく紹介したいと思います。
色々な理由があるが、ことの発端はリーマンショック。
リーマンショック以降スペインの経済は大変な状況に追い込まれたが、
当然のことながらカタルーニャ州でも失業率が上がった。
厳しい経済の中で国民が思うことは、政府は何をしてるんだということ。
政府は何もしてくれないという国民の不満は高まるばかり。
実はカタルーニャ州はスペインのGDPの20%を稼ぎ出している。
そのためここの住民たちは高い税金を払っているにも関わらず、
政府からの交付金は少ない。
こういった不満によって独立の動きが強まってくる。
もちろんこの独立の動きがこれほどまでに大きくなった一因として
歴史的な原因ももちろんあるだろうが、やはり彼らからすると
自分たちの生活がままならなくなってきているにも関わらず、
無抵抗に政府に金を巻き上げられるのが受け入れられないのであろう。
しかし、スペイン政府はカタルーニャの独立を許すはずがない。
GDPの20%を一つの州でたたき出してしまうほどの州を失えば国の財源に
多大な影響を及ぼすからだ。
閉鎖する事態にまで発展し、さらなる衝突によって負傷者が800人以上もでる
大規模なものになってしまったということだ。
1分でわかるスペインのニュースでした。
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